【総則】
- 本FAQは誰向けか?
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後援団体の指名審査員向けである。運営は審査員規約に従うものである。
- アワードの目的は何か?
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生徒自治活動を公開基準に基づく第三者評価と称賛・フィードバックで可視化し、当事者の社会的信頼を高め、活動の継続・拡張・連携を生む環境を構築することである。
【審査の進め方】
- 審査方式は?
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複数名で採点し、すべての点数を合算した総合点で順位・受賞を決するものである。
- 審査の観点は?
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「問題発見・分析」「計画・実行」「協働・合意形成」「事業継続(BCP視点)」「社会への広がり」である(詳細は審査基準に従う)。
- 所要時間は?
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合計1〜4時間を目安とする(オンライン)。研修は行わないが、読み方・記入例を備えた簡易ガイドを配布するものである。
【公平性・記録】
- 採点ログとは何か?
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観点別点数と簡潔な理由、全体コメントを記録したものである。個別原文は公開せず、事務局が保管するものである。
- 外れ値の扱いは?
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除外・補正は行わない。各審査員が自らの理由に基づき採点するものである。外れ値の有無・内容は公開しない。
【関与・利益相反】
- 許容される「関与」は何か?
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生徒自治活動そのものへの支援(コーチング、運営助言、場づくり等)に限るものである。応募文章・提出物の作成・添削・代筆等への関与は認めない。
- 関与がある場合の運用は?
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審査時に関与の有無を事務局へ自己申告する。
- 採点不可となる利益相反の例は?
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(1) 審査員本人の在籍校・出身校・家族(三親等以内)在籍校・本人または家族(三親等以内)の勤務先学校。
(2) 当該学校または当該プロジェクトとの直接の経済的・組織的利害(スポンサー、継続的取引等)。
(3) 応募文章・提出物の作成・添削・代筆への関与。以上は当該案件の採点を行わず、必要に応じてコメントのみとするものである。
- 同一学校法人やネットワーク校の扱いは?
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それのみを理由に採点を禁止しない。
【行動・連絡・情報管理】
- 連絡のルールは?
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審査期間中の応募者・学校への直接連絡を禁止する。連絡・照会は事務局経由で行う。SNSやDMも同様である。
- 言動の留意点は?
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差別的・ハラスメント的言動、威圧的な指摘等を行ってはならない。
- 資料の取り扱いは?
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審査目的以外での保存・複製・共有・SNS投稿・外部サービスへのアップロードを行ってはならない。審査終了後は、事務局の指示に従い、審査員はデータを破棄する。
【後援団体賞】
- 後援団体賞の位置づけは?
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任意で各団体1枠まで設定可能である。総合賞とは独立し、総合点・順位に影響を与えない。「該当なし」も可能である。
【問い合わせ】
不明点がある場合は、ACT生徒自治活動アワード運営事務局(office@act-jp.org)まで。