基本情報
・氏名:Mahmuduzzaman Muadho
・出身国:パレスチナ
・インタビュー形式:対面インタビュー
・掲載日:2025年8月25日

組織概要
・構成人数:16人
・選挙方式:投票式(生徒の人気や年齢から選ばれる傾向がある)
・活動予算:オフィスから提供された額の範囲内
活動内容
・毎年恒例のスポーツ競技大会やステージによる特技大会の開催
・教師や学校運営者に対して、生徒のニーズや意見を伝える(特に教育環境の改善や安全面の要望など)
・学習支援やピア・メンタリングを通じて、学業面での助け合いを促進
(ピア・メンタリングとは年齢や経験、その他の要素の点でより近い人同士で独自の見識やスキルを共有し合うことで、互いの専門的・個人的な成長を助けるというもの)
特徴
・決定時ごとに先生に許可を取ることが難しい
・生徒の権利はそこまでなく、主に先生方とイベントを行う上での外部の方々が決定権を持つ
今後の展望
今後の生徒会活動では、ハウスごとの取り組みをさらに活性化させることで、生徒同士のつながりを深めることが期待される。特に、学年やクラスの枠を超えた交流を促進することで、学校全体の一体感や協力意識を高めることができる。
編集後記
Mahmuduzzaman Muadhoさんへの取材では、生徒が自主的に行動するような生徒自治活動があまり行われていない実態にあることが分かりました。先生が進めるという方式が一般的となっているこのような学校では、生徒の自主性を尊重するという新たな視点を取り入れる必要があると感じました。